遠野物語

 ずいぶん前というか、携帯を買い換えた際に一緒に柳田国男遠野物語を買っていた。日本民俗学の開祖みたいな人といって差し支えないのだろうか?とにかくまぁそういうジャンルの本なのだけれど、京極夏彦を読んでいる人は副読本程度にどうよ ってなもんで。ちなみに間違って柳田邦男とかえらばんよーにw「零戦燃ゆ」もおもしろかったが。

 で、これを通勤の途中に読んで居るんだけれど、文体が古いためにどうしても読み返しの回数が増えてしまい、その結果やってくる猛烈な眠気の為に、いつもなら文庫だと往復で80ページは読めるのが、こいつはどーがんばっても20ページ前後しか進まない。いつまでたっても読み終わらない上に眠気で電車を降り損ねかけたりと結構危険な罠にはまっている、やる気のない日だったりする。

 だって電車がらっがらだし。かわりに16日まで休みである。